化粧水は意味ないって本当?嘘?いらないと言われる2つの理由を解説!

コラム

化粧水を使っているものの、「効果が感じられない」「使う前の方が綺麗だった気がする」なんて経験ありませんか?もしかすると、その化粧水は意味がないかもしれません…。

というわけで今回は、化粧水には本当に意味がないのか?という疑問にお答えしていきますね!

化粧水は意味がないって本当?嘘?

結論、化粧水は人によって意味がないケースがあります。肌質によりますが、全員が化粧水を使うべきとは言い切れないんですよ、実は。

”美容常識の9割はウソ”という本の著者である、落合博子さんは「化粧水をつけるメリットはあまりなく、むしろつけない方が良い」とまで発言しています。

化粧水が意味ない・いらない2つの理由

そもそもなぜ化粧水はいらないと言われているのでしょうか?ここでは、化粧水が意味ない・いらない2つの理由を紹介します。

理由①:バリア機能を弱めるリスクがある

化粧水を使うと、肌の水分・油分バランスが乱れ、バリア機能が弱まる可能性があります。バリア機能は、肌のうるおい(保湿成分)をキープする働きがあるため、万が一バリア機能が弱まると、肌のキメ・ツヤが無くなったり、毛穴・小ジワ・ニキビなどに繋がってしまうんですよね。

逆に言えばバリア機能の働きをジャマしなければ、肌は勝手にうるおいをキープできるそうです。これが化粧水がいらないと言われる1つ目の理由です。

理由②:過乾燥を引き起こす

化粧水がいらないと言われる2つ目の理由が、過乾燥です。過乾燥というのは、肌表面の水分が蒸発するときに、肌の内部の水分を奪うことです。冬場に手を洗って、ちゃんと拭かないと手荒れしますよね。化粧水を過度に使った場合、同じことが肌に起こって、肌がガサガサになる可能性があるんです。

まとめると、

  • 肌本来の機能を弱める
  • 逆に肌内部の水分が奪われて乾燥する

という2つのリスクがあるため「化粧水はいらない」ということです。

化粧水は本当に意味ない・いらないのか?

とはいえ、今まで使っていた化粧水は本当にいらないのか?不安になりますよね。というわけで、化粧水を使わないケアの疑問点を解消していきます。

問題①:洗顔で落ちた保湿成分はどうするのか?

化粧水には水分のほかにも、セラミドなど保湿成分が入っています。しかし、保湿成分は洗顔で流れ落ちてしまうので、洗顔後はセラミドなどの保湿成分を補給する必要があります。乳液やクリームでも保湿成分は補えるので、必ずしも化粧水は必要ないようです。

問題②:肌の水分補給はどうするのか?

結論、水分補給はしなくてもOKです。そもそも化粧水も、肌に水分補給する目的で作られていません。美容成分の中には水を通して浸透するものがあり、そのような成分を化粧水に配合して肌に浸透しやすくしているだけです。一生懸命ぺちぺち馴染ませても、肌の水分量を上げるという点では無意味です。

肌に水分補給するなら、水をちゃんと飲んで、水分量を上げる食材を摂りいれると良いでしょう。

問題③:化粧水で補給すべき美容成分はどうするのか?

さきほど軽く触れましたが、美容成分の中には「水」に溶かすことで肌に浸透しやすくなる成分があります。たとえば”セラミド”がそうです。こういった成分は保湿クリームでも補給できるので、無理に化粧水で補給しなくてもOKです。もちろん、化粧水で補給した方がより浸透しやすいですが!

結局、化粧水は必要なのか?いらないのか?

調べれば調べるほど、化粧水が必要なのか?それともいらないのか?が分からなくなりますよね。一旦フラットな目線で、ここまでの情報をまとめます。

化粧水を使うと・・・

  • 肌本来の機能を弱める可能性がある
  • 逆に肌内部の水分が奪われて乾燥する

化粧水を使わないと・・・

  • 一部の美容成分を取り入れにくくなる

というわけで、「化粧水は必要かもしれないが、やめても大した問題にはならないのでは?」と思いました。だって、この話が本当なら、一部の美容成分が取れなくなるだけですからね。なので、化粧水+乳液で肌荒れが収まらない方は、一旦化粧水をやめてみるのはアリだと思います。実際、化粧水をやめてみて肌が綺麗になった人もいるみたいなので!

実際に、僕も化粧水をやめてみました。先に結論を言うと、僕は化粧水をやめたら肌荒れしちゃいました。どんな変化があったのか、以下の記事に書いてます。

化粧水をやめて肌荒れする3つの理由

化粧水をやめて肌が荒れてしまう人もいます。ここでは、化粧水をやめて肌荒れしてしまう理由をご紹介します。

理由①:肌の水分・油分のバランスの乱れ

スキンケアを変えると、一時的に肌の水分・油分のバランスが崩れて肌荒れすることがあります。バランスが崩れて肌荒れしただけであれば、肌がスキンケアに順応すれば治まると思われます。

理由②:乳液・保湿クリームが肌に合っていない

乳液や保湿クリームが肌に合っていない可能性もあります。特に脂っぽい肌の人がこってりした乳液・クリームをつけると、油分が多くなりすぎてニキビができやすくなります。脂性肌の人は、油分少なめでさっぱりした乳液やクリームを使ってみてくださいね。

あと、かゆみ・赤み・ヒリヒリした痛みを感じるときは化粧品自体が肌に合わない可能性があるので、使うのをやめた方が良いです。

理由③:phが弱酸性に戻りにくい肌質

僕が化粧水をやめて肌荒れ理由は、恐らくコレ。どういうことか解説しますね。

まず肌は、普段は弱酸性にキープされています。これは、弱酸性がもっともバリア機能が仕事をするからです。しかし、洗顔後は肌がアルカリ性に傾くので、バリア機能が弱まります。

普通は、1時間もすれば、肌はアルカリ性⇒弱酸性に戻ります。しかし!僕は生粋の乾燥肌。乾燥肌はもともとアルカリ性に傾きやすく、バリア機能が低いです。つまり、もともとアルカリ性の乾燥肌が洗顔をする⇒もっとアルカリ性になる⇒バリア機能が落ちて肌荒れ…こんな感じで、肌荒れしたのかなぁと思いました。

化粧水はphを弱酸性に戻す働きがあるので、phが戻りにくい乾燥肌の人は化粧水を使った方が良いかもしれませんね。

大事なのは自分の肌に合うスキンケアを見つけること

今回は、「化粧水は必須ではない」というテーマで解説しましたが、大事なのは「自分の肌にとって化粧水が必要かどうか」ですよね。

結論、試してみるしかありません(笑)。

化粧水を使い始めて肌が綺麗になっていたり、肌の調子が良くなっていると感じるのであれば化粧水を使うのはOKですし、「化粧水を使うと逆に肌が荒れる」「使ってみたものの、特に必要だと思えないな」と感じるのであれば、保湿クリームのみに切り替えるのもアリです。

とはいえ、化粧水を使うにしろ使わないにしろ、まずは自分に化粧水を見極める必要があります。本当は化粧水を使うべき肌質なのに、肌に合わない化粧水を使って「俺に化粧水はいらないんだ!!」なんて、早とちりしてしまいますからね。なので、まず肌タイプ診断をするのがおすすめです。

デパ地下とかでやってもらえるみたいですが、僕は女性のお客さんにジロジロ見られながら診断されるのがハードル高すぎたので、ゴリラクリニックで肌診断してもらいました(笑)。男性専門なので、緊張しがちな方におすすめです。

まとめ【化粧水は意味はありそう。でもやめてもいい!】

結局、化粧水が必要かどうかは人によりそうです。

ただ重要なのは、「全員にとって化粧水が必要なわけではない」ということ!

「化粧水はいる!」という意見が世の中的にめっちゃ多いですが、”その人にとって”化粧水が必要なだけです。

化粧水を使っていて、今のスキンケアに満足していない人は化粧水をいったん辞めてみるのも1つの手だと思いますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました