など、スキンケアは絶対やっとけ!という雰囲気ですが、
本当に必要なの?
と半信半疑な人も多いのではないでしょうか。
というわけで、今回は、
何もスキンケアをしない人は将来どうなる?
結論から言うと、スキンケアをしないからといって、必ず肌がボロボロになるわけではないです。
肌質によっては、スキンケアをしない方が肌を綺麗に保てる人もいます。
ただし、基本的にはスキンケアをした方がいいです。というのも、以下の8つの肌トラブルが起こり得るからです。
- シワ
- シミ
- そばかす
- たるみ
- ニキビ
- くすみ
- 毛穴の汚れ/黒ずみ
- 肌の乾燥
…ゾッとしますね。
個人的には、年をとってもカッコいいおっさんになりたいし、同窓会で「若いね~」ってチヤホヤされたいので、スキンケアは続けます(誰も聞いてない)。
将来のためにスキンケアしない方がいい人
とはいえ、先ほど言った通り、あまりスキンケアをしない方がいい人もいます。
それが、この2つ。
- 累積性皮膚炎
- 脂漏性皮膚炎
それぞれ解説しますね。
累積性皮膚炎
累積性皮膚炎は、肌の乾燥・かゆみ・発疹を伴い、長期間にわたって繰り返し起こる肌トラブルです。
厄介なことに、この皮膚炎は過度なスキンケアによる刺激が原因になるケースがあります。スキンケアが皮膚炎の原因と知らず、よりスキンケアに力を入れて肌トラブルを悪化させてしまうこともあるんです。
この場合、化粧水・乳液などのスキンケアをしない、もしくは減らす必要があります。
脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が盛んな部分にできる湿疹のことです。
主に油分が多く分泌されるために起こる皮膚の炎症ですが、かといって洗顔をし過ぎると、バリア機能が弱まり、炎症が悪化する可能性があるので注意です。
この場合は、洗顔料を使わないスキンケアにしたり、成分が優しい洗顔料に変えたりする必要があります。
補足:スキンケアしない方が肌が綺麗な人もいる
がっつりスキンケアしない方が肌が綺麗な人もいます。洗顔料を使わなかったり、シンプルな保湿に変えたりすると、肌が綺麗になる人もいるのです。
かく言う僕も、朝の洗顔で洗顔フォームを使わなくなってから、肌が乾燥しづらくなりましたし。
ちなみに、信じられないかもしれませんが、何もスキンケアをしない肌断食という美容法もあります。スキンケアにお金をかけているのに、肌がぜんぜん綺麗にならない人は、試す価値アリです。
スキンケアしない人も日焼け止めは必須!
肌にとって、一番の敵は紫外線です。もうコイツだけはヤバいです。洗顔より、保湿より、何よりも紫外線だけはガッツリ対策してください。
スキンケアをしなくても肌がボロボロになるとは限りませんが、紫外線対策をしなければ、ほぼ確実に肌はボロボロになります。
スキンケアすべきか?見分ける方法
ここでは、スキンケアすべき人としなくてもOKな人の見分け方をご紹介します。
スキンケアすべき
結論から言うと、何か肌トラブルが起きている人はスキンケアすべきです。
わかりやすい例で言うと
- 口の周りが乾燥して痛い
- おでこ、こめかみにニキビが多い
- 頬の赤みが気になる
- 鼻や頬の毛穴が黒い/開いている
こういったサインが出ている人です。「今はスキンケアしてないけど、もっと肌を綺麗にしたい」という人も、スキンケアした方がいいです。
スキンケアしなくてもOK
特に肌に問題がない人は、スキンケアしなくても良いと思います。ただ、スキンケアすればもっと綺麗になると思いますけどね(元・ボディソープで洗顔&保湿ゼロ男の経験談)!
当然ですが、スキンケアしない方が調子がいい人も、スキンケアしなくてOKです。スキンケアって絶対やらなきゃいけないものではないので、プレッシャーに感じる必要はまったくありません。
将来の肌を守る!正しいスキンケアとは
ここでは、正しいスキンケアのやり方をご紹介します。超基本的な内容です。
洗顔する
洗顔は以下の点に注意してください。
- ぬるま湯で洗顔する(熱いお湯は肌の乾燥や敏感化につながる)。
- 頻度は、朝晩の2回まで。朝は洗顔料を使わずに、ぬるま湯のみの洗顔でもOK!
- 強く摩らず、泡を転がすようにやさしく洗う。
- 泡を残らず落とすこと。パシャパシャと20回くらいすすぐ。
- できればティッシュで軽く抑えるように水気を取る。
ポイントは、肌に刺激を与えないことです。刺激を与えると、バリア機能が低下しちゃうので!
化粧水をつける
洗顔が終わったら、まずは化粧水です。
洗顔すると、肌がアルカリ性になってしまうので(アルカリ性は菌が繁殖しやすい)、化粧水で肌を弱酸性に戻してあげましょう。弱酸性にしておけば、バリア機能が肌を守ってくれます。
ちなみに、「化粧水で肌に水分補給をしましょう!」っていうのはウソです。この辺の話を詳しく知りたい方は、以下の記事もどうぞ。
乳液やクリームで保湿する
で、最後に保湿ですね。乾燥するとバリア機能が低下するので、保湿は絶対にやった方がいいです。乾燥肌の人は、特に大事です。
顔が脂っぽい人は、コッテリした乳液・クリームを使うと、ニキビができやすいです。なので、油分少なめのものを選んでくださいね。または、乳液・クリームを使わないのもアリです。
ちなみに「俺は脂っぽいから乳液なんかいらないぜ」って人もいると思いますが、乾燥が原因で脂が出ている可能性もあるので注意してください。乾燥すると、「やばい!肌を守らないと!」と皮脂が大量に分泌されるんです。
スキンケアでよくある勘違い
スキンケアを始めた直後に肌が荒れると、「自分はスキンケアしない方が良いんだ!」と考えがちですが、スキンケアがあなたの肌タイプに合っていない可能性もあります。
なので、まずは肌診断をしてください。これは全人類におすすめしたいです。肌診断はデパ地下・クリニックなどで受けられて、自分の肌タイプ・水分量・油分量etc...などをめっちゃ詳しく測定してくれます。
肌診断をもとにスキンケアを選べば、
- ぜんぜん肌に合わずにお金を無駄にしてしまう
- スキンケアが逆効果になって肌荒れしてしまう
といった失敗を防げます。逆に肌診断もせずにスキンケアを選ぶのは、ただの運任せ・勘任せなので、効率が悪すぎます。まだ肌診断してない人は、ぜひ早めに受けてくださいね。ちなみに、男性でも肌診断できる場所は、以下の記事にまとめてあります。
まとめ
今回は、スキンケアをしないと将来どうなるのか解説しました。スキンケアは必ず必要というわけではありません。しかし、紫外線対策は絶対やった方がいいと思います。
ぜひ、自分に合った方法で肌を整えてみてください。
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